フィリピンのコーヒー(中煎)のドリップパックのセット(10g×5袋)です。
フィリピンの自然豊かな山岳地域コーディリエラ地方で栽培されたコーヒー豆で、柑橘系のような爽やかな酸味と、ナッツのような香ばしさが特徴です。
2セット(10袋分)以上のご注文で1袋、4セット(20袋分)以上のご注文で2袋プレゼント!
酸味★★☆☆☆
苦味★★★☆☆
甘味★★☆☆☆
コク★★★☆☆
香り★★★★☆
・焙煎度合いはミディアムロースト(中煎り)です。
・フェアトレードで輸入されたコーヒーです。
・農薬・化学肥料は一切使用せず栽培されました。
・実際にお届けする際のパッケージとは異なる場合があります。
・長期保存の場合、冷凍庫がおすすめです。
原材料 フィリピン産コーヒー豆
内容量 10g×5袋
製造元
有限会社シサム工房
<コーヒー豆の産地について>
フィリピンの自然豊かな山岳地域、コーディリエラ地方では、昔から自然と調和した生活を営んでいました。しかし教育や医療などどうしても現金が必要な時代の中で、人々は家族と離れ出稼ぎに出たり、手っ取り早く現金を得るために焼畑をして自然破壊をしてしまうケースが後を絶ちません。
そのような中、自然の生態系を守りながら、山岳民族の人々の生活向上を行う方法として環境NGO「コーディリエラグリーンネットワーク(CGN)※」によって導入されたのが、ウリやキャッサバなど多種類の樹木や換金作物を組み合わせて育てることで、単一作物に依存せず、限られた土地から複合的に現金収入を得られ、生態系も守ることのできる森林農法(アグロフォレストリー)でした。
このコーヒー豆は、その森林農法の中の大切な換金作物の一つとして育てられ、最低価格の保証や生産グループが自分たちの村のために使うことのできるプレミアム(奨励金)といったフェアトレードの仕組みによって輸入されています。
また、CGNの指導で木酢液採取施設やミミズ小屋などを設置し、木酢液やミミズ堆肥、ぼかし肥料などを用いて栽培しています。
※CGN(コーディリエラ・グリーン・ネットワーク)
フィリピンのルソン島北部に拠点を置く環境NGOで、コーディリエラ地方の自然環境を守りながら、先住民族の暮らしを向上させることを目的として活動しています。
CGNによる環境教育活動により、農家の方は自分たちの生産活動と地域環境、健康との結びつきなどへの意識を高めながらコーヒー栽培に取り組み、貴重な現金収入の道となっています。
※森林農法(アグロフォレストリー)について (環境省自然環境局HPより)
樹木の植栽と同時に農作物の栽培や家畜の飼育を同時に行う手法です。森林農法には、植林地の林間で農業を行う、果樹の下で農産物を育てるなど、地域によって多様な手法があります。