「国際フェアトレード基準」(コットン)は、先進国と新興国の公平さを図り、生産者から適正な価格で綿花を買い取るだけでなく、継続的な取引、前払い等で生産者を保護し、生産者の生活向上を目指す取り組みです。また、フェアトレード認証商品は代金とは別に、農園の生産者にフェアトレード・プレミアム(奨励金)が支払われます。この取り組みはインドでも徐々に普及しつつあり、小学校設立など地域社会の生活に大きく寄与しています。FCIの商品は、フェアトレード認証を受けたフェアトレードコットン100%で作られています。
FCIが買い付けをしている綿花農園の近くの村にフェアトレードのプレミアム(奨励金)を使って念願の小学校が作られました。貧困から抜け出す唯一の方法は子供の頃からしっかりとした教育を受けさせることだ、と言います。村人たちが自らの力と意思で社会発展を実現させています。