生産者「サナ・ハスタカラ」について

各地に点在する小さな生産者グループと市場を結びつけることを目的として1989年に設立されたネパールのフェアトレードNGOです。「Sana Hastakala/サナハスタカラ」は、ネパール語で、「小さな手工芸品」という意味。品質は優れていながらも、ネパールの山がちな地形のために、市場に出すのが困難なネパール中の手工芸品を紹介することで、生産者が現金収入と新しい技術を習得するのを支援しています。サナの手工芸品の生産者は、主に女性です。近代技術を取り入れるだけでなく、伝統的な手工業技術を復興し、育成することにも取り組んでいます。